ニシムの往還道

1kmも走れなかった超不健康人間が萩往還250kmを走れるようになりました! 休日は山口県を満喫しています。

第28回 萩往還マラニック250km 完踏記2016(平成28年)その1  

山口100萩往還マラニック大会の250kmの部に
初参加してきました!


平成28年5月2日~4日

萩往還マラニック大会250kmの部に参加して来ました。

250kmもの距離を48時間以内で走ります。

この行為を村上春樹の筆力を借りて表現すれば

「日常性を大きく逸脱してはいるが、
基本的に人の道に反していない行為」


まさにその通りだと思います。


5年前...
初めて70kmを走った時には250kmの選手は、輝きを放ち
神の領域にいる人達に見えていました。

自分には無縁な世界だと思っていましたが、
まさか自分が選手になる日がくるとは、
夢にも思っていませんでした!

走るからには一発合格したいと思い、色々な方の体験記などの
ログを読み漁り、徹底的に準備しました。

攻略の糸口はありました。
攻略(携帯品・装備品)


元の特権
練習は試走を兼ねてロング走や夜間走をやりました。

グーグルのストリートビューも活用し、
コースは全て頭と身体に叩きこみました。


そんな訳で、憧れの大会!
かなり研究して本番に挑みました。


スタート前
ネームプレートやライトなどの
装備品のモデルランナーとして芹澤会長に呼ばれました。


会長に呼ばれた時はジでビビリました(笑)

 香山公園 スタート
 《2日》18:00

第1ウェーブをゲット出来ました。ほぼ先頭でスタートです。


えいえいおー!でスタートです!

長い旅の始まりです★彡


ウルトラで飛ばしちゃいけないのは
分かっているんですが先頭集団について行きました(笑)

僕は6番手で10kmを走ってます。

キロ6分ペースぐらいです。明らかに飛ばし過ぎですね。

 上郷エイド 13.2km
 《2日》19:19



ここから峠を越えて美祢市へ向かいます。

この辺りから多くのランナーに抜かれはじめます。

ただ、僕より前にいた先頭集団の5人は
ペースダウンしていたので全員抜き去りました。


10km~15kmに一度はジェルを取るように心掛けていました!

 湯ノ口エイド 21.8km
 《2日》20:14



(宮内組長さん撮影)

かなり汗をかいてます。

飛ばしていたこともありましたが、
この日の気温は結構かったです。

この辺りで20番手ぐらいだったらしいです。


  下郷駐輪場エイド 27.8km
 《2日 》20:55

自覚は全くしてませんでしたが、
まだ6分ペースで走ってるみたいです。

ここのエイドの近くがわたしの地元と言うこともあり、
長女の友達親子がボランティアをされてました★

しっかりと応援して頂きパワーをもらいました!

  美祢高校前エイド32.0km
 《2日》21:29


名物のレモンの蜂蜜漬けを頂きました!

最高なんですが手がベタベタになりました!

ペットボトルの水で手を洗いながら走りました(^_^;)

6分ペースで走っているんですが
エイドからエイドの間、2~3名に抜かれる感じで走ってます。

  西寺エイド 44.0km
 《2日 》22:40



美人な方ばかりのエイドでした。
シャイな私はコップ一杯の水を飲んで出発しました。

隣にあるヤマザキのコンビニもスルーして
少し走った所で自分のミスに気が付きました。

水を持っていない!!!

ここから約15kmは自販機が無いハズ!

私設エイドか奇跡的に自販機が
あることを祈りながら走りました。

ゴルフ場付近の登り坂は真っ暗でした。

前後を見てもランナーは1人もいませんでした。

地元民なので道には自信がありましたが
ここまでランナーがいないと不安で仕方なかったです。


給水出来ない状態ですがジェルは持ってますので補給してますが

水なしで飲むと喉が焼けます(涙)

余計に喉が渇いてしまいましたが
水になるよりはマシでしょう!

ランナーも会えない状態で不安なまま走り続けました。

10kmぐらい進んだ所で2人組のランナーに追いつきました。

2人組もコースミスしていないか不安でランナーが
来るのを待っていたようです。

県道下関長門線にぶつかるまで3人で走りました。


県道に出ると待望の自動販売機を発見!
(結局ここまでエイドも自販機もなかったです)

水とリアルゴールドを飲んでようやく生き返りました!!

 CP1豊田湖畔公園 58.7km
《3日 》0:30(関門3:30)

28番手で到着しました。

ここでは萩往還250km完踏者のレジェンドランナーの
リッツさんがスタッフで仕事されていました。

ルーキーの僕には序盤で飛ばし過ぎてるから
スピードを落とす様にとアドバイスをしてくれました。


(リッツさん撮影)

ただ、練習でも60km辺りで足が止まるので、
スピードは勝手に落ちるハズです。

だから逆に行ける所までマイペースで行くことにしました。


このエイドでは食券を出してうどんとおにぎりを頂きます!


ここからはわりとフラットな道で俵山温泉を目指します。

  俵山エイド 67.1km
《3日》 1:39


三猿饅頭を頂きました!

ここで偶然
仕事でもお会いする萩往還250kmベテランランナー
N主査とお会いしました。

砂利ケ峠~新大坊とN主査とお話しながら走りました。

足が止まる60kmを過ぎましたが
長い下りだったので何とか走りきり新大坊エイドへ★彡

  新大坊エイド 79.8km
《3日》 3:18



5時までに到着する予定でしたが、随分速く到着できました。

この時間からありえないぐらい風が強くなり
ボランティアのみんなでテントを抑えている状態です。

N主査と一緒にエイド名物の湯豆腐をいただきました。

ポン酢をかけようとすると風でポン酢が飛び散る次第で、、、
ありえない暴風でした。

ボランティアの方は本当に大変だったと思います。

N主査とはここで別れて先へ進みました。

  CP2旧油谷中学校 87.1km
《3日》4:18(関門8:30)



預けた荷物をもらいました。
ほとんどがジェルの補充です。

強壮ドリンクを入れていたので一気に飲み干しました!

隣にある海湧食堂で牛丼をいただきました。


この時間帯に牛丼を食べることがキツイって
思いながら食べてました。

しかし、
しっかり食べたおかげで俵島までの道のりは
元気がでたように思います。(強壮ドリンクの効果かも?)

俵島までの道のりは、坂道も増えてきました。

萩往還の攻略法の1つですが
登り坂は歩きに徹して足を休ませて
走れるところを走るようにします。

  CP3俵島 98.5km
《3日》6:05



約100kmを食事や装備補給しながら12時間でやってきました。

四万十川のレースでも100kmを12時間45分かかったのに
今日は上出来過ぎます。

不思議ですっ!!!

アドレナリン全開だからでしょうかね。

でも走るのはツラかったですよ~

睡魔がなかったのが救いです。


俵島を一周した頃から雨が降りはじめました。

風も強くなり本格的な暴風雨に

まるで台風です。

まともにに進めません。

とりあえずカッパを着て走ることに、、、

この状態が8時間も続くなんて
この時は思ってもみませんでした(涙)

 CP4川尻岬・沖田食堂 107.8km
《3日》7:28(関門12:30)

川尻岬で運営の方に撮影していただきました!



カレー美味しかったです!量もぴったり

この先は暴風雨のため写真が撮れません!


 CP5立石観音 117.8km
《3日》9:02


暴風雨でシューズが濡れてますが、
マメも出来ず順調に来てます。

次は、ここの海抜ゼロから標高330mの千畳敷を登ります。

激坂のため、ここからストックを装備しました。

 CP6千畳敷 125.4km
《3日》10:33


暴風雨の中、激坂を登りました。

千畳敷には当たり前ですが観光客1人もいません。

チェックポイント
立ってることも難しいです!

チェックシートが風で飛ばされそうなので
慎重に取り出してチェックをしました。

千畳敷から降る最中に道路反対側の大木が
風で根元から折れ恐怖でした。


 日置エイド 131.2km
《3日》11:25

ここでは中学生達のボランティアが
カップラーメンを作ってくれます。

身体は冷えきってお腹も空いていましたが

ずぶ濡れなので、カッパを脱いだりすること自体が
面倒だったのでバナナだけ食べて先を急ぎました。


 CP7湯本温泉エイド 144.6km
《3日》13:47

正明市の交差点から湯本の往路が最強に雨風が酷かったです!

道路標識がれていました。

風で身体か浮く状態が何度もありました、、、


こんな強風の中で何時間も走る体験など
生無いと思います。

あるで意味貴重な体験かも!

湯本からの復路は逆に追い風になります。

走らずでも風が押してくれるので超楽ちん❤︎

自分が復路を走る時間帯で
風向きが変わったらどうしようと
ドキドキしながら復路を走りましたが
強い追い風のまま走りきれて安心しました。

ここから仙崎公園に向かいました。

仙崎公園には35番手で到着しましたが、
僕の2人先で青海島行きは
高潮のため通行止めとなりました。


250kmランナーは頑丈なので、
天災ぐらいでは死なないと思いますが
大会を途中で中止にしなかった
運営の判断に感謝いたします!


しかし、この暴風雨のせいで体力、体温、
そしてコースの一部が削られてしまいました。

と言う訳で例年とは全く違った条件でのレースとなりました。


つづく


つづきもお願いします❤︎
 
最後まで読んでくれてありがとうございました!

Posted on 2016/05/10 Tue. 07:33 

category: 第28回 萩往還マラニック250km

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第28回 萩往還マラニック250km 完踏記2016(平成28年)その2  

 宗頭文化センター 176.2km
《3日》17:00(関門4日4:00)


ようやくがあがりました。

散々痛められた雨ですが、終日、雨に打たれていたおかげで
睡魔はほとんどありませんでした。


宗頭では食事をしました。
味噌汁が最高に美味かったです!


雨で身体が冷えきっていたので風呂に入ることにしました。

髭剃りを携帯してたので、髭を剃りサッパリに

風呂をあがり仮眠室となっている体育館に行ってみました。

仮眠と荷物の受け渡しが同じなので
体育館はかなりうるさく寝れる状態ではありませんでした。

結局寝ることなく着替えと荷物の補充をして
1時間40分滞在し、18時40分に出発しました。

疲れはもちろん取れませんが、
風呂に入って少しは元気になれました。

 CP9藤井商店 179.5km
《3日》19:10



ここからの道のりは
危険(崖、お化け、暗闇)なルートが多く、
数名で進むことを推奨されてます。

しかし、
スピードが出ない足で他の人に迷惑をかけたくないことから
1人でマイペースに進むことにしました。

コースは夜間走を練習しているので不安はありませんでした!

 CP10三見駅 188.6km
《3日》20:44



三見駅から更に怖い道が続きます。

そこで3人組に追いつかれました。
合流して玉江駅まで行きました。

玉江駅あたりから3人組が突然睡魔に
襲われて動けなくなりましたので1人で先を進むことに。

睡魔こわい!

 CP11浜崎緑地公園 198.5km
《3日》22:54



この先、突然睡魔が襲ってきました。

まともにめません。

標識など木が動いているような幻覚が見えます。

多分ふらふらだったと思います。

東京の角田サンに声をかけてもらい正気を取り戻しました。

話をしながら進むと少しはマシになりましたが、
睡魔が取れることはありません。

角田サンにも、この辺りから睡魔が襲います。

2人してふらふらでした、、、

虎ケ崎までの道のり約9km
2時間かけて進みましたが、とてもツラかった。長かった、、、


 CP12虎ヶ崎・つばきの館 207.4km
《4日》1:00(関門13:00)


食事をせずに奥の部屋で仮眠を取ることに。

座敷にはたくさんのランナーが寝ていました。

長く寝ると足が固まると嫌なのでテーブルで仮眠をとりました。

しかし5分で目が覚めてしまいました。
角田サンも同じく。

名物カレーをいただきました。


少し辛めで最高に美味いんですが
この時間滞のカレーは結構ツライものがありました。

満腹になったこともあり金照苑までの道のりは
角田サンとまた睡魔と闘いです。

2人して、ふらふらでみました。

セミナーでの説明では虎ケ崎からゴールの42kmは
一般的に10時間はかかると言われていました。

自分に当てはめると
計算では11時頃にゴールする予定ですね。

 CP13金照苑・東光寺 215.7km
《4日》推定3:30


2人とも睡魔限界です。

金照苑でチェックを終えた後、
そのままアスファルトの上で倒れるように寝ました。

しかし、外は冷え込んでいることと、
次にチェックに来る人の足音で、またも5分で目が覚めました。


 CP14陶芸の村公園 216.6km
《4日》推定3:50


最後のチェックを終えました。

少し進み、萩市内に着くと角田サン
睡魔がとれないので仮眠すると言うことで
ここでお別れしました。

このあと角田サンは結局眠れず
ワタシのあとを追ったらしいですが、
峠越えをするための食料を買いに
コンビニに立ち寄ったワタシとは入れ違いとなり
合流出来ませんでした。

結果、角田サンは僕より1時間30分は速くゴールしてました。

後から知りましたが、もっと速くゴール出来ていれば
70kmも走るダブルエントリーの予定の凄い方だったみたいです。

 旧村田蒲鉾店エイド 220.6km
《4日》時間不明

エイドは8時からなのでまだ誰もいませんが、この辺りから140kmの選手とすれ違います。

「おかえりなさい」と声をかけてもらったり、拍手されたり、、、

まさか自分がされる日が来るとは、、、
感無量でした!


この先、一升谷に入ります。
140kmや70kmで参加した時はキツかったコースですが

声援もあり、ゴールが射程圏内であること、
また時間に追われていない状態だったので
思ったより楽に登れました。

一升谷は250kmが1番に登れました。


この辺りから明るくなってきました。
太陽の光を浴びて睡魔がなくなりました^_−☆


明木エイドは140kmの選手でごった返していたので
スルーしました!


次の佐々並エイドあたりから
元気な70kmと歩け歩けの部が合流してきます。

「おかえりなさい」の声援と拍手が凄い!

まるで芸能人になったみたいです!

自分が人からこんなに脚光を
浴びることなんて絶対にありません。

ここまでの道のりがツラく、
完踏出来れば、もう出たくないなと思っていました。

しかし、
この声援を聞くとまた走りたいと思うぐらいパワーをもらいました。


 佐々並エイド 236.8km
《4日》時間不明

エイドは混んでいましたのでスルーしましたが、
たくさんの知人に声をかけてもらいました。

(応援から70km参加の宮内組長撮影)


声援もあり夏木原キャンプ場までは元気に進むことができました。


しかし、
ラストの石畳みの下り道はもう足が残っておらず
かなりツラかったです。

こんなに石畳み長かったかなと思いながら進みます。


石畳みを終えゴールまで約4km

時計をみると10時27分

11時までにゴールしようとするとキロ10分では間に合いません。

しかし、10時台のゴールを狙いたい!

最後の気力を振り絞って走りました。

本当、事場のくそ力ってヤツですね。

24分でゴールしたので
キロ6分で走ったみたいです(笑)


石畳みを下る時に、ゴール前の直線は
感無量で泣くだろうと思い、涙ぐみながら進んだのですが、

ラストの直線は時間との闘いだったので
感動に浸ることを忘れていました(笑)





おかげで汗ビッショ

40時間51分で無事にゴール!
(制限時間48時間)





初挑戦で不安だらけでしたが
しっかりと事前準備すれば攻略出来ることが分かりました。
攻略(携帯品・装備品)


納得の行くレースとなり予想以上の好成績でした。

ゴール後はレジェンド淺沼さんとマッタリ!




ボランティア、大会関係者をはじめ、
大会で共走した方や、試走会をした仲間達

レース中では
たくさんの応援をいただきました。

全ての人に感謝です!


萩往還!
最高の大会です!!!



つづく

萩往還の噂こちらも参考に!


 
最後まで読んでくれてありがとうございました!

Posted on 2016/05/10 Tue. 07:22 

category: 第28回 萩往還マラニック250km

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憧れの萩往還250kmに申し込むよ!  

萩往還の申し込み8月3日開始から


待ちに待った萩往還マラニック大会の
記憶集と来年度の申し込み用紙が届きました



今年の記憶集はかなり充実した内容でした!


申し込み用紙には、簡単なテストがあります。


簡単と言うもの、かなり張しながら
慎重に記入しましたよ(笑)


種目は迷わず「250km!」



思い出せば、、、

初めて萩往還マラニック大会に参加したときは70kmの部でした。

フルマラソン以上の距離を走ることは
未知の世界なので、ネットで人の完踏記を
かなり読み漁りました❗️

大会に参加した際には、
夜通し走る140kmなんて怖いし眠い、

ましてや、2日間走り続ける
250kmなんて想像もつかない!!!

70km以外は自分には
無縁の世界だと思っていました


コース上で初めて
白ゼッケン250kmの人を
見たときはランナーの気高さを感じ、
同じ人間なのかと正直びっくりさせられました!




それから5年後



まさか自分がその世界へ
挑むこととはっ!!!


のようです





もちろん完踏一発合格を目指して

大会まで頑張っちゃいます!



最後まで読んでくれてありがとう??

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Posted on 2015/07/31 Fri. 22:21 

category: 第28回 萩往還マラニック250km

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